30代消化器内科医の日記

30代男性、仕事は消化器内科医。趣味はゴルフとロードバイク。常習飲酒者。そんなありふれた一人の独白を好きなように書くための場所を目指しています。

第2弾「水戸を目指す編」

おはようございます。


今回は先日走りました東京→水戸ライドの様子をお送りいたします。
今回は短編です。



3月4日、いつものアノ人に呼び出しを受けた私は日の昇るような時間から東京の家を出発し、一路水戸を目指すことに。


何故水戸なのか?それはただ単に「まだそっちのほうに行ったことないから」です。別に水戸にゆかりのあるわけでもありません(笑)


黙々と走ること1時間ほど、東京名物のスカイツリーに到着


広角で撮ってみました


今更見直してみるとスカイツリーがゆがんでいるようにも見えますが大きいので仕方ありません。
いなかっぺのようにしばしスカイツリーをカメラで撮りつつ、飽きたところで近くの牛丼チェーン店で朝食をいただきます。スカイツリー関係なし(笑)


その後は国道6号線に乗り、あとは「ひたすら道なりに走るだけ」となったのですが…


走っているうちにアップダウンが多い気がしてきます。


だんだんと気のせいからそれは確信へと変わり、うんざりし始めます。ちょうどそのころから茨城県に入っておりました。


取手駅近くに差し掛かった時のこと。アップダウンにうんざりしている二人の会話です。


あの人「そろそろコンビニで少し休もうか」


ぬま「それがいい」(元気がなくてしゃべれない)


満場一致(2名)でコンビニへ立ち寄ることを決め、最寄りのコンビニを探し始めます。


これこそが国道6号の罠とも知らずに



取手駅前を出てから私たちはしきりに国道脇のコンビニを探し始めました。


しかし、ない。


みつからない。


影も形もない。


これは一体どうなっているんだ…と考えているうちに牛久沼大橋という橋に遭遇。



画像はネットからお借りしています。


コンビニが見つからず、疲労困憊状態の私たちにはこの橋のインパクトは十分で、半分頭がパーになりながら通過し、さらにひた走ること数十分…


ようやくコンビニを発見した時にはまるで峠を登り終えたかのような達成感で「ああ!!コンビニだ!!!やった!!!」と叫びながらゴールイン。


調べたところ取手駅前からおよそ10km以上にわたりコンビニがありませんでした。国道6号線とは思えません。


折れかけた心は治らないまま栄養補給を済ませ、再び水戸目指してひた走ります。
しかしこの時から予定時間よりも遅れ、さらにあの人の足に違和感が忍び寄っていました。


そんなこんなで道中は石岡駅という駅へ到着。この近くの蕎麦屋さんでカツ丼がおいしいとのことで昼食はそちらでいただくことに。


そばや あかし庵さん


カツ丼&ミニそばセット

おいしい


美味しくそば&カツ丼をいただいたところで、緊張のひもが切れたのか一気に弱気になります。


あの人「どうする?ここまでにしとく?」


ぬま「それもありだな!」


時間も14時ごろ、お互いの心は折れかけ、このころにはノリさんの脚がかなりキテいたので今回はここで断念することに。水戸へはまた次の機会に挑むことにします。


石岡駅で


土下座するあの人。


また次回再戦を強く誓い、いそいそと電車で帰るのでした。


おしまい。

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