鬼教官の誕生と暑さへの対処
先日ロードバイク用パワーメータを導入し,きたる11月のもてぎエンデューロに向けて目標設定をした.
しかし,最近のスマートウォッチは本当にスマートである
11月16日のもてぎエンデューロまでの期間でトレーニングを自動で作ってくれる
基礎から始めてくれる優しさ
今となっては自分は彼のことを「鬼教官」と呼んでいるが,トレーニングする日や長時間運動する日を自分で設定すればその通りにメニューを組んでくれるようである.テクノロジーの進化は凄まじい
自分はおそらく何も考えず「平日はその日の状況によるし絶対できない曜日はないし,休日も土日どっちかでできるんじゃないかな」という気持ちですべての曜日を選択した.
その結果毎日トレーニングをお勧めしてくる鬼教官が生み出されてしまうわけである.
しかしそれよりもまず問題になったのは暑さ.
7月に空調の効かない空間で行うローラー練はもはやサウナである.
止まらない滝汗に辟易しネット上の先駆者たちの記録を読み漁ると「スポットクーラー」や「工業扇」といったワードが目に止まる.
スポットクーラー+扇風機なんて気持ちよさそうだと思ったが設置・メンテナンスの煩雑さやコストが厳しく,まずは工業扇の導入をすることにした.
これが2024年夏の最終形態
(厳密にはもっと風を浴びたいがために扇風機はバイクの10cmくらいを取り囲むように設置している.)
やはり工業扇は段違いの威力で(もちろん機種にもよると思うが),家庭用扇風機が束になっても勝てないような風量を生み出してくれる.
今年の夏はこれにバーテープ保護用に端材のウェスを巻き付け,汗垂れ防止のカバーをかけてローラーに取り組んだ.
こうして少しずつバイク沼の深みへハマっていくのだった…