ちょっと前のお話①
今回ブログの作成に踏み切ったわけではありますが、なにも今回一回乗ったから作ろう!と思ったわけではなかったのです。
前々回、時期でいうと2016年12月の中旬。じつは私が一眼を買ったのがこの時期でありました。
とりあえず一眼を買ってしまえばきれいな写真は撮れる!と思い込んでいる初心者なものですので、「出先できれいな風景撮ったらブログとか作っちゃおうかな、うふ」と考えていました。まさにバカの一つ覚えとでもいいましょうか
というわけで今回の記事は一眼を初めて買って友人といった「三浦半島グルメライド」の模様を思い出しながらお送りします。文字色がリンクみたいですがリンクはないです
日付は12月18日
よく一緒にライドをする友人「ノリ」から事前に呼び出しお誘いを受けていた私を含めた3人が集いました。後の二人は「シニア」と「ドクター」と呼称することにします。
ドクターは前日とても忙しかったそうで磯子の駅から合流することに。
昼食まで特に写真を撮っていたわけでもなく、語るべきことも多くなかったので割愛し、時刻はお昼時。私たちは横須賀へ到着しました。
横須賀はノリさんの地元なので、おすすめの食事処を紹介していただくことに。
ノリさん「海鮮丼とカレーどっちが食べたい?」
シニアさん&ドクターさん「どっちも捨てがたいなあ」
私「はしごしようはしご」
メタボで脳神経細胞までもが脂肪組織に置換されると会話の中にも症状が現れてきます。
結局ノリさんおすすめのカレー屋さん「ベンガル」さんへ。後々知りましたがなんと食べログでかなり人気のお店だそうです。わおーん!
そちらでいただいたカレーがこちら。記念すべき私の操る一眼レフの最初の犠牲者です。
私くらいの猛者になると一つでは足りません。
というボケはさておき、
こちらが今回食べた「ジャーマンエッグカリー(ポーク)」になります。共食いと言ってはいけない
見た目からすでにおいしそうですが、もちろん掛け値なしにおいしかったです。味覚系のボキャブラリーが著しく少ないためこのような表現しかできません。気になる方はぜひ「ベンガル」さんへ!
ここで気づかれる方は気づくのかもしれません。
実はこのカレーの写真、容量が大きすぎてブログに乗せることができず、仕方なくスクリーンショットを駆使してしょぼしょぼの画像を使っています。
今後もこのような事態は多発するかと思われますが、どうか平にご容赦ください。
腹ごなしも済ませたところで本格的に三浦半島へと突入していきます。
やはり平坦はいいですね。最近は山の耐性もごくわずかに形成されつつありますが、基本は平坦大好きなのが私のモットーです。
なにもないところで大喜びする謎の男とシニアさん。
この後三浦半島おなじみの「亜美ちゃん坂」が控えていることなどつゆ知らず、のんきに「俺はやいぜー疾風のごとくだぜー」などと踏んでいました。
そしてあらわれる坂。最初は「うわーのぼりだー」くらいにしか思いませんでしたが、少し登って視界が開けた途端そんな余裕は消えてなくなりました。
「うわーのぼりだー^^;…うおおおおおおおお!!!!!」
あまりに突然の坂道宣言。当然そんなこと予想だにしていなかった私はアウターで上るという登れない人からしたらただの自殺行為をしていました。
もちろん瞬く間にお助けインナーローを開放し事なきを得ましたが、運動が久しぶりであったシニアさんとすでに山を2つ超えてきていたドクターさんにはあまりにも無情な仕打ちで、遅れながらもなんとか登頂。
山頂(?)のコンビニエンスストアで休憩。このコンビニへ到達してようやく今の坂が亜美ちゃん坂であることを認知しました。
いい景色
頂のコンビニエンスストアで糖分と水分を補給
あろうことかパイシューを食べていますが走るための糖分補給だからセーフです(持論)
この後もひたすらに目的地?である城ケ島目指して南下を続けます。
坂を超え
いざ城ケ島!GPSを確認し気持ちよく下り坂を下っていきます!
すると着いたのは漁港のような場所。ここからどうやって島に行くのかな?と4人で会議をしていると近くの民家のおじさんが声をかけてくださいました。
おじさん「どこいくの?」
4人「城ケ島にいこうと…」
おじさん「それならこの坂登らんといけんよ、看板とかないからよく間違えるんだよな」
えっ?
おじさん「君らどっちからきたの」
4人「坂の上からです」
おじさん「あちゃー(笑)」
というわけで颯爽と下ってきた坂をわざわざ登りなおす羽目に…僕たちは城ケ島まで登坂トレーニングをしに来たわけではないのです。
何はともあれ登り切り無事城ケ島へ到着!
城ケ島へ来るサイクリストの方々にはおそらくおなじみの「しぶき亭」さん
まぐろとイカのミックス丼です。
しぶき亭の方々はとても気さく&やさしく、日没を見るといったところおすすめの日没スポットも教えていただきました。こういう暖かい雰囲気のあるところは大好きなので是非また行きたいですね。
愛車のDefy3君も夕日とのコラボレーションで神々しいです。
なんと富士山も見えました。
極めつけはなぜかその場にいたノリさんの高校時代の同級生の方に写真を撮っていただきました。
この四天王感、自分的にはとてもお気に入りです。
残念ながらここで日没を迎えたため、これ以上のライドは知らない道であることも相まって危険と判断し最寄駅から輪行にて帰宅しました。
かれこれひと月ほど前のことではありますが、自転車と一眼が初めて共演した日の記録でございます。
おしまい。